時間の使い方を変える
新しい年が始まると、人は目標を立てたくなる。
手帳に、前年の「1年の成果」と「達成できなかったこと」を書きこんで、それを参考にしながら今年の目標を決める。5~10個ほど書き出す。
新年の目標の達成率ってみなさんどれくらいだろう?
恐らく、達成率は50%もいかないのではないか。もちろん僕も含めて。。ほめられたことではないが、いつも思う。
経営コンサルタントであり、ビジネス・ブレークスルー大学の学長でもある大前研一氏の言葉で、人が変わる方法は3つしかない。
1つは、時間配分を変えること。
2つめは、住む場所を変えること。
3つめは、付き合う人を変えること。
いちばん無意味なのは、決意を新たにすること。らしい、たしかに。
今回、人生をなんらかの形で変えたいなら、最も速い方法は「時間配分」時間の使い方を変えることにフォーカスする。
仕事の仕方でも、余暇の過ごし方でもいいでしょう。
趣味の時間、テレビやネットや本にあてる時間、交友にあてる時間、自由に使う時間、ただぼうっとしている時間
さまざまな時間の使いがある。
それがいつしか惰性に陥って足踏みをしていると感じているなら、思い切って時間の使い方を極端な方向に振ってみる。
たとえば日本の20~30代のテレビの視聴は平日でも平均130~160分、ネットの利用は平均90~140分に達する。
これは時間の長さもさることながら、さまざまな方向に時間の使い方が分散しているということでもある。
iPhoneの新しい機能「スクリーンタイム」で計測してみるのも一つの手だ。
平均的な時間の使い方からは平均的なことしか生まれない。
時間配分は人生を決める。時間配分を”決める”ということが大切です。
運動をする。瞑想をする。語学を学ぶ。外国語でも、日常会話に必要な単語数はたいていの言語で700~1000くらいと言われいる。
ここを集中的に、極端な時間投下で可能になっていく。それも気づいたら。この成長を実感する瞬間はなんだか嬉しい。人生の醍醐味の一つではないかとも思う。
人生の何かを変えてみたいと思っている人は、まずは小さなことでいい。その小さな革新が、やがて大きな変化も可能にする。
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